POWER STONE DICTIONARY
イエローダイヤモンドは、富や権力、名声や地位を手にしながらも依存せず、それらを遥かに上回る神々しい存在です。
富や権力を握っているとは言っても、この石に世俗的な欲望はありません。
「気が付けば私の椅子には“王の座”と書かれており、付随するそれらがあった。」と、至ってそんな感じです。
その座を維持したいとも思っていませんし、それらが自分を表わす必要不可欠なものだとも思ってはいませんが、この石の凄まじい輝きがある限りは、どこへ行こうとも、不動の地位や永久的な繁栄が整ってしまうのです。
イエローダイヤモンドが城を出て、泥で出来た椅子に座れば、それを見た民が「それこそが王の椅子だ!」と叫び、周りが勝手に金箔を貼っていってしまうようなものです。
この石にとっては、自分の座る椅子がどこにあろうと、どんなもので出来ていようと意に介さないのですが、それこそが外部に振り回されず、むしろ世界の方を自分仕様に変えてしまうパワーとなっているところがあります。
この石は、悠々堂々と自信を持ち、そのハートを閉じることなく立っています。
「オープンでハートフル」な方向ではなく、自分の内を閉じる必要がないくらい、ただただ強いだけです。
何も恐れず、自分の上や前に何かを置いたりはしません。
敵や味方と言った視点も持たず、はじめから徒党を組むことなく、一人で成り立っています。
誰が来ようと、何が起きようと、この石が震えることは決してあり得ないのです。
イエローダイヤモンドは黄金の光を発し、現れれば誰もが気付いて畏敬の念を抱いていくのですが、この石は何に対しても態度を変えず、周囲が自分をどう見ているかなど考えることはありません。
ある者が憧れと尊敬の視線を送れば、この石は「何かありましたか?」とゆっくり顔を近づけていきます。
ですが、「あなたのような方が私の声など聞いて、耳を汚してしまってはいけません!」と、みんな遠慮し、後ずさりしてしまうのです。
この石自体は周囲の声に耳を傾けるつもりではあっても、周りが委縮してしまい、迷惑をかけないようにと口を閉ざしてしまうのですから、「?そうですか?」と首をかしげる外ないのです。
この石の輝けるエネルギーが注がれれば、どこへ行こうともあなたの存在価値を高める環境が生み出されていくことでしょう。
ふと思いついたアイデアや希望が楽に実現出来るようになったり、周りの助けや後押しで、夢が進展したりすることもあるはずです。
大きな流れやタイミングにも恵まれ、物事がスムーズに動いていく喜びも味わえるに違いありません。
不動でありながらも、向上し続けていくパワーを浴び、内外共に大いに豊かな人生を歩んでいけることでしょう。
この石のキーワード
自信、神々しさ、富、権力、地位、名声、力、王者、風格、完全、無敗、無傷、不動、無欲、存在感、強靭、鋼鉄、輝き、光、平然、悠々堂々、大きいこんな人におすすめ
心身ともに強靭でありたい地位や富を守りたい
王のような風格を放ちたい
完全なる不動の精神を育みたい
他に依存せず自力で立っていたい
神々しい輝き・存在感を放ちたい
今の自分を完璧だと知りたい
無傷無敗でありたい
フルパワーをチャージしたい
悠々堂々としていたい
敬いの心で接してもらいたい
環境に満足したい
自分仕様の環境を整えたい
人間関係を見通しの良いものにしたい
諍いや低レベルな事柄から守られたい