POWER STONE DICTIONARY
パロットクリソベリルは、明るく我が道を行く石です。
そして、それ以上も、それ以下も求めてはいません。
周囲の反応や状況を見て、今の自分を認識するというよりも、自分がしたいからそれをして満足を得る。
そんな自分に対して他者が何を感じるかは他者の管轄であって、自分の考えるべき領域ではない、としています。
また、「みんながするから自分もする」といった発想ももたない存在です。
その為いつでも自然体で、興味のあることに納得いくまで没頭したり、気が変わればすぐさま別のことに意識を向けていきます。客人に対しても過度に気を使うこともなく、自分らしく振る舞い、また相手にもそれを許していきます。
この石は、純粋に自己を全うしており、その生き方は有害になりえる外部エネルギーから強力に守られるバリアを生み出しています。
そのバリアは鉄壁ですが、自分以外のものに抵抗し、悪戦苦闘しながらはね返すようなものとは違います。
むしろ何事もないかのように平然としたまま、マジックミラーのこちら側にいるような感覚で守られ、周囲と対していけるものです。
この石のリラックスしている様子に、あなたは拍子抜けしてしまうかもしれません。
人の目を気にし、心配ばかりしてしまうなら、その瞬間他者のエネルギーフィールドに入り込み、他者の感覚を味わっています。
あるいは、あなたのエネルギーフィールドには「無断で出入りOK」と看板が掲げられ、他者が入り込むのを自動的に許してしまっているはずです。
人は自分に気を配ってくれる人を歓迎しますが、気づかい過ぎる人を「自分の顔色をうかがっているのだな?」と軽視する傾向があります。
気づかい過ぎている人は、無自覚とは言え、他者のエネルギーフィールドに入り込みがちなので、他者に「放っておいて欲しい」とイライラさせてしまうのです。
何事も「過ぎる」と毒になり、互いのエネルギーを疲弊させていきます。
パロットクリソベリルは、このどちらの立場からもあなたを救い出し、自己と他者のセパレーションを強化し、常に自分自身のみを味わっていられる技を伝授してくれることでしょう。
「あなたが誰かを思いやるのは素晴らしいことだが、誰かの気持ちを感じ過ぎ、その者が望むように生きてあげることは、
あなた自身を生きる者がいなくなってしまうのと同じことなのだよ。」
なぜ人は先を急ぎ、周囲をコントロールし、不安に陥るのだ?
今を生き、自分を味わうことで十分ではないか。」
この石は、他人のことなどどうでもいい、と言っている訳ではありません。
あなたという人間はあなたしか生きられない、逆に言えば、他者の人生を代わりに生きてあげることは出来ないと教えてくれています。
自分自身に「ありのままの自分でいて良い」と、十分な自由と許可を降ろせれば、他者にも同じ自由を与えられるに違いありません。
堂々と、自分の意志のままに振る舞っている人の方が魅力的に映るものです。
この石の、ナチュラルでありながらも強固な自己認識力をその手にすれば、あなたもありのままの魅力を発揮していけるに違いありません。
心乱れることも、誰かに邪魔されることもなく、あなただけに用意された幸せを思う存分味わえるはずです。
そんなあなたに誰もが「あんな風に振る舞えたらどんなに楽だろう」と憧れを抱き、見習いたいと集ってくるのです。
同時に、あなたの側にいると自分らしくいられると、安らぎさえも感じてくれることでしょう。
自己を確立して初めて、ありのままの姿で人と触れあい、孤独から解放されることを噛みしめていけるに違いありません。
この石のキーワード
存在、自然体、ナチュラル、マイペース、リラックス、自己領域、自分らしさ、明るさ、軽やかさ、楽観、和、鉄壁、平静、ニュートラル、自立、独立独歩、整理、区別、純粋、集中、成熟、聡明、熟考、没頭、着実、緩和、自由人、守護、鉄壁、セパレーションこんな人におすすめ
自己をしっかり保ちたい自然体でリラックスしていたい
人の目を気にしないでいたい
他者の言動を気にしないでいたい
自意識過剰さを手放したい
虚栄心・エゴを手放したい
人見知りを改善したい
自信・自立心を育てたい
罪悪感を手放したい
明るく楽観的でいたい
感情論に走るのを止めたい
束縛や支配から解放されたい
周囲に振り回されたくない
自分と他者をセパレーションしたい
パーソナルスペースを守りたい