空間に地球の核と、宇宙の深遠なるエネルギーを呼び込む
フィンランド産スペクトロライトの原石をご紹介します。
ラブラドライトの一種であるスペクロトライト。「スペクトルの光(光の七色)」を放つものを指し、具体的にはフィンランドのユレマー地方から産出されるものを言います。
ラブラドライトはアゲハ蝶の羽のごとく青と緑を中心とした神秘的な光彩が美しい石ですが、スペクトロライトはそこに黄色や暖色系の光彩が加わります。
こちらのラブラドレッセンスは控えめではありますが、なんと言っても自立するフォルムが魅力です。古代エジプト時代から、その地域を守護するモニュメントとしてオベリスクが世界各地で建立されましたが、そのオベリスクにも似た佇まいには神聖さを感じずにいられません。
もちろん母岩のダークグレーの地色に浮かぶ色鮮やかなブルー・グリーン・イエローのラブラドレッセンスはコンセプチュアルアートのような趣の美しさがあります。
スペクトロライトの光は、心にポジティブな波動を伝え、本来の自分を思い出させてくれます。天啓や守護といったエネルギーに包まれれば、落ち着いた心境のままに必要とされる場所へたどり着けることでしょう。
天からもたらされたかのような、目覚ましい麗しさを感じていただけるでしょう。