アフガニスタン産ラピスラズリを使用した、真鍮製の護符チャイムです。
ラピスラズリを左右にスライドさせれば、負のエネルギーを霧散させるような美しい音色が鳴り響きます。部屋の壁にかけ、自分だけの聖なる祭壇のセンターパーツとして設置することも。
護符チャイムは、トルコの修行僧が天地へ向けて腕を伸ばし回転しながら舞う踊る、「セマー」から着想を得ました。セマーは瞑想と礼拝の儀式でもあり、回りながら宇宙や高次の存在と一体になることを目的としています。
衣を翻しながらも、自己の軸をぶらさず優美に回り続けるさまは圧巻です。「精神と肉体」「女性性と男性性」「静と動」など陰陽の全てを体現するようにも見え、チャイム上部には、その調和状態をデザインしています。
アートピースのような美しい形は全てインドの工房で、ハンドメイドで製作しました。そのため表面のテクスチャは、少しずつ異なる表情を見せてくれています。
私たちが感じた調和の世界には、「音」も重要な役割を果たしていました。トルコやアラブ諸国では、半音を更に細かくした「微分音」を用いた独自の旋律が奏でられます。
なかでもトルコの微分音は非常に細かく、その独特な音程感が神秘的な響きを醸し出し高次への旅にぴったりなのです。
その神秘の微分音を少しでも感じられるよう、音作りにもこだわりました。最終的に、3種のサイズで構成されたパイプの音は、素材や長さや厚みなどを試行錯誤を繰り返した末に美しい音色が完成しました。その波動は確かに、空間と自分の心の隅々まで届き浄化してくれるはずです。
全てを調和へと導く護符チャイム。時に片手に持ちながら家中を、聖なる音でヒーリングして回ってもいいでしょう。
使用しないときは壁に飾っても、窓辺にウインドチャイムとして吊るしても素敵です。他にはないHariquaならではのアイテムを、ぜひご活用くださいね。
※壁に設置する用に真鍮製の押しピン(画鋲)を付属しています。パイプを強く引っ張ると破損の恐れがありますので、お気をつけください。
※ワイヤーの繋ぎ目がパイプから離れていると音が伸びやかに響き、繋ぎ目をパイプの中に仕舞うと音が控えめになります。
※真鍮は経年による変化を楽しめるのが魅力です。皮脂や空気に触れることで変色や黒ずみが見られますが、経年によってアンティークのような味わい深い雰囲気に変化するのを楽しむことができます。
※変色が気になる方は、直接触れないように手袋や布をあててお取り扱いください。また変色部位のお手入れには、市販の真鍮磨きクロスをお使いくださいませ。
※石の大きさ・形・インクルージョンなどには個体差がございます。