スリランカ天然石ジュエリー特集/The Love Stories of Moonstones/ムーンストーンの恋物語
愛を貫く恋人たち
スリランカに有名な伝記があります。
紀元前2世紀にこの地を統治していた王の息子、サーリヤ王子。彼は知性に溢れ、多くの称賛に値する功績を納めていました。
王子はある日、緑が生い茂る森の中で、美貌の乙女マーラと出会い、恋に落ちるのです。しかし、いかに彼女を愛そうとも、 彼女の身分が低いため、周囲に結婚を許されることが難しいと悟った王子は王位を自ら放棄し永遠の愛を誓うのです。
実際の歴史で時代の高位にある人物が、宇宙で最も尊い愛のエネルギーを選びとるエピソードというのは、世界にそう多くはありません。 きっとそれは、マーラの豊かな愛情が王子の情熱を目覚めさせ、心も肉体も溢れる喜びに満たすことを許したから。 どんな抑圧も取り払ってしまうほどの強い愛の創造力が育まれたのでしょう。
その純粋な愛で結ばれた2人の様子が掘られた像が、いまもアヌラーダプラの寺院イスルムニヤにあり「The Lovers」と名付けられています。 そして、その隣にはやさしい笑みを浮かべた幸せそうな家族の石像が。聞くと、それはのちに結婚して子を授かったサーリヤとマーラの姿であるとのことでした。
身分を超え、愛が実を結ぶ話は万人の心を震わせ、長い時を経て現代に語り継がれています。
自分の欲求がわからない、または、否定してしまう人に有効です。子育てに忙しく自分を後回しにしてしまうお母さん、パートナーや周囲に 自分の願いを伝えられない人などにおすすめ。シングルの人でも、自身を解放する助けとなります。
第2チャクラは生殖器の近くにあり、命を育む力=生命力を司ると言われています。ムーンストーンは、生殖機能を向上させ、 子を授かりやすくてくれるなど、本来の人間が持つ生命力を強化してくれます。
自分が女性であることの喜びを享受できるようになります。自身の欲求を解放し、満たすことの喜びを知ることで、 情熱をもって質の高いセクシャリティを楽しむことができるようになるでしょう。
セクシャリティ
女性性
美しいスリランカ女性たちの「美」を象徴する、ふくよかなお腹のこと。これもぜひみなさんに特にお伝えしたい事柄です。
どういうこと?と思われるかもしれませんが、実際スリランカでは細身だけどグラマラスな美しいボディに、お腹だけはぷよっと出ている方が多いのです。 なんと結婚雑誌やファッション雑誌のモデルさんたちももれなく同じ。お腹だけが出ているのです。
そのふくよかなお腹を美しいと考えるのは、スリランカ女性たちが自身のセクシャリティを快く受け入れている証。 また、同時にいのちを育み、自身の喜びとともに幸せな家庭を守っていたマーラの女性としての生きざまも想起されます。
スリランカ中の地殻に散らばるムーンストーンが、そこに住まう女性たちの第2チャクラを刺激し、エネルギーを与えて続けているのではと、思いを馳せずにはいられないのです。
女性であることの喜びを享受し、多くの幸せを受け取る土台をくれる月の力。Hariquaでは、この原石をぜひジュエリーにしたいと準備をしてまいりました。 スリランカの山中にゴロゴロある月長石も、宝石レベルに研磨できる原石はわずかなこともあり、第1弾からおよそ半年の月日を要しました。
選り抜いて研磨されたホワイトムーンストーンと、母性・処女性の両面から女性性の力を享受する白真珠から成るジュエリーを身に着け、 皆さんに女性としての喜びを謳歌していただけたら…と思っています。