良きものを招聘し、悪しきものは彼方にまで吹き飛ばす磁力
伊豆七島の1つ、神津島の西南西の沖合にある無人島(恩馳島)の海底から採れたオブシディアン(黒曜石)を使用したチャームのご紹介です。
オブシディアンの歴史的な背景は大変興味深いものです。日本においては、縄文時代には矢じりや刃物の代用品として利用され、これまでに日本全国およそ20ヶ所から出土しています。
イスラム教メッカの最高聖地であるカアバ神殿では、月と豊穣の女神アッラートの神体石としてオブシディアンが納められていたり、イースター島のモアイ像の一つには目の部分にオブシディアンが使われるなど、世界各地でもオブシディアンを見つけることができます。
オブシディアンは、どの産地のものでも、総じて魂のアンカー(錨:イカリ)をおろすようなエネルギーがあります。
感情や欲の波が意識上に立ち続けていても、この石のエネルギーが地球の深部へと流れアンカーとなり、高次との交わりをするに相応しい状態へと導いてくれるのです。
そして持ち主であるあなたを軸に、良きものを引き寄せるエネルギー、悪しきものを遠ざけるエネルギーを放出する磁場を生み出し、あなたが本当に行きたい方向を指し示してくれる羅針盤の役割も担ってくれる石でもあります。
文化人類学の側面から紐解けば、縄文時代には石や岩をお守りとして用いていたそうです。今回お届けするこちらのチャームは護符のようなシェイプに象ったものを用いました。
この石と心を通わせ、願いを放ったなら、その願望が成就するまでこの石は持ち主であるあなたを見守ってくれるに違いありません。
そして水のような清らかさと大地のような温かさで癒してくれるパワーを併せ持っているのは、神津島産のオブシディアンならではの特徴かもしれません。
水のエネルギー・地のエネルギー・龍神様といったキーワードにピンとくる方に特におすすめしたい石です。